常陸野ネストビールを試す [その他]
時々利用する「日本ロイヤルガストロ」から「世界チャンピオンの地ビール」の案内が来ていたので、衝動的にネットで注文した。なにせ、世界一の地ビール、こんなうまいビールがあったのか、と世界が驚いた、なんて文字が躍っていたものだから。
さて、届いた品はビール5本セット。ビール自体は3種類で、ホワイトエール2本、ヴァイツェン2本、アンバーエール1本。早速、冷蔵庫で冷やして、試飲開始。
最初はホワイトエール。コリアンダー、オレンジピール等のスパイスを加えたベルギー伝統の小麦ビール、だそうな。
これは飲みやすい。飲みなれたビールのような感じがするが、ところどころスパイスの刺激を感じることができる。このスパイスのおかげで、味わい深いビールに仕上がっている。とはいえ嫌味がないため、どんな料理にでも合う、というのは誇張ではないかも。
アンバーエールは、高温でローストした培煎モルトの香ばしさとスパイシーなホップの香りがマッチした赤みを帯びた銅褐色のビール、だそうな。
こちらはいわゆる黒ビールの味わい。一言、濃い。深い味わい、というのかな。ぐびぐび飲むことはできないが、こくがあって、じっくり味わえるビールだ。料理の方が負けてしまうかも。
最後のヴァイツェンは、南ドイツバイエルン地方で生まれた、小麦麦芽を材料に仕込んだ軽快な味が特徴のにごりビール、だそうな。
バナナのような香りってなんだ?
バナナのような香りと爽快な味わい、ってことだったが、確かに香りを嗅いでみると、おっ、バナナのような香りだ、確かに。爽快な味わい、ってことだが、うーん、ちっと経験したことない味わいだ。体が拒否しているかも。
ホワイトエールがいちばんよかったな。
Yoshimoto Live Stand 2010の屋台 [食べ物]
去年もYoshimoto LIve Standに行ったのだが、今年もまた幕張くんだりまで、Yoshimoto Live Standを見に行ってきた。なにしろすべて立ち見席のため、疲れること疲れること。休みながら見ないと足が耐えられない。でも、次々にお笑い芸人が出てくるので、なかなか楽しめる。
会場内の屋台も充実している。
まずは、東京ではなかなか食せない、イカ焼き。イカしか入っていないお好み焼きと言ったところだ。親戚が大阪は谷町九丁目近くにあったので、ずいぶんと昔になるが、近鉄百貨店でイカ焼きを買って食べさせてもらった思い出があり、懐かしい。お腹が減っていたせいもあり、一瞬でなくなってしまった。
続いて行ったのは、きむら庵。先ほどまで長蛇の列だったような気がしたが、この瞬間だけ人がいなかった。ふてぶてしい、いつもの顔で「お口に合いますでしょうか?」の看板。
購入したのは、塩焼きそば。ネギがたっぷり、焼きそばとしては相当変わった味。塩カルビ味というのが一番近いかも。
今度は、キムカツのサンドイッチを調達。今までキムカツ食いに行きたいと思いながら、あまりにも人気らしいので、並ぶの嫌だという気持ちが勝って、今まで食したことなし。
バスを模した箱に入っている。ぶたさんがかわいい。
カツサンドイッチは、肉がやわらかくて、ぺろりと食べてしまうことができる軽さだった。
最後はよしもとコラボパンの4個500円を購入。
好きなものを4個選ぶのだ。まずはメロンパンが好きなので、ミルクティーメロンパンをチョイス。(ミルククラウンって誰や?)
中にクリームが入っていて、まずまず。
2つ目は、ダブルチョコパン。ジャルジャルとのコラボだ。こちらはチョコチョコしていて、ちと甘すぎ。
フルーツクリーム&ホイップは連れが食したので、どんな感じかはわからず。
最後は、もち&チョコクリーム by はんにゃ。(金田のせいで、ボケが強すぎた)
この季節、パンを冷蔵庫で冷やしたら、もちが固くなってしまった。
食べ物のみならず、ライブを楽しみ、へとへとになったもののいいひと時だった。
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スターバックスのベリーとヨーグルトのパンケーキ [朝食(Breakfast)]
もちろん、ベリーとヨーグルトのパンケーキを注文。
一度ためしてみたかったのだ。
まあ280円だし、さほどの期待もしなかったが。
ほんのちょっぴり温めた感じでぬるい。
ベリーがほのかに香るが、ふわっとしたというよりは、やけにしっかりしたパンケーキだった。
可もなく不可もなく、かな。
濃厚!Sweet of Oregon チーズケーキ [洋菓子]
浦和に行った帰り、赤羽駅で乗り換えたら、コンコースに期間限定のスイーツの店を発見。最近米国オレゴンに注目しているのだが、そこで見た店は「Sweet of Oregon」。いやー、これは買って帰らねばなるまい。
どうやらチーズケーキの店らしい。何種類か並んでいたのだが、お薦めはプレーンだと店員は言うし、無難なところでプレーンにしてみた。
久々の生チーズケーキだ。
じゃーん、木箱に入っている。オレゴンの自然から生まれた、みたいな文字が見える。
蓋を開けると、 なにやらいかにもチーズケーキっぽい感じ。
そしていよいよ白い肌が登場。
これを切りわけて、さっそく実食!
いやいや、これはかなり濃厚。チーズケーキだから当然と言えば当然だが、チーズの味がしっかりしている。なのだが、口の中で溶けてしまえば、意外にさっぱりして、しつこくない。
クッキー生地もほんのり甘く、美味しい。
名古屋が本店らしい。何故オレゴンなのかはうかがい知れないが、オレゴンへの思い入れで作っているようだ。
たねやのサイコロ寒天と五六あわせ [和菓子]
西武池袋店の地下で、なにかおいしいものはないか、と物色していたところ、たねやの看板が目に入った。たしか「サイコロ寒天」を売っていたことを思い出した。
ついでに、横にあった「五六あわせ」なるトコロ天に似たものを買って帰った。
手前が「五六あわせ」、奥が「サイコロ寒天」。
「五六あわせ」は、コンパクトなところ天といったところ。突き棒でついて押し出して食べるらしい。
何故こんな名前になっているのか、良く分からないが、押し出して食べるところは楽しいかも。梅の蜜がついているが、こちらは結構甘いので、ほんの少し垂らして食べるのが良いよう。さっぱりとした味わいで、つるんと口にはいっていく。酸っぱいところ天を食する人たちにはひょっとすると違和感があるかも。甘いところ天やくずきりを食べなれた人には手軽でいいかも。
サイコロ寒天も食べるには「操作」が必要。
ちょっとおまけのプラモデルを組み立てている気分。
餡子を最後にのせて出来上がり。寒天はさっぱり、餡子はほどよく甘く。
食べることもさることながら、食べるまでの過程も楽しめるところが面白い和菓子だ。
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玉英堂彦九郎のとらやき [食べ物]
うちの会社の役員の1人が、人形町の「たまひでどう」のどらやきがうまい、と言っていたので確認に行ってみた。
人形町甘酒横丁の角にその店はある。 正式な店名は「玉英堂彦九郎」。近くに親子丼であまりにも有名な「たまひで」があるので、ひょっとすると関連があるのかと思ったら、その正しい呼び名は「ぎょくえいどうひこくろう」。
勤王思想家で、幕末の志士たちに大きな影響を与えた人物に、寛政の三奇傑のひとりといわれる高山彦九郎がいて、彼が酒を飲んでいたのが「玉英堂」という茶屋であったようです。昭和29年に東京に移ってきたとのこと。これが分かったのは後になってからなのだが、そういえば何で「水無月」を売っているのだろう、と思っていたのだが、元は京都なら、理解できる。
さて、どらやきだが、正式名称は「とらやき」、漢字では、「虎屋喜」(正しくは七3個)。
包装されている様は普通のどら焼きと比べて、回りの焼き具合がやや薄いよう。
包装をといてみると、包装紙のせいで焼き目がはがれ、虎っぽくなった。
焼き目が薄いので、普通のどら焼きよりフワフワした食感。餡子も甘さ控えめで、どら焼きは「うさぎ」が一番かと思っていたが、こちらの「とらやき」も美味でございました。
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忘れずにゲットした鶴屋吉信の水無月 [和菓子]
海風さんが紹介されている水無月。京都出身の私としてもこの時期は当然この和菓子を食べるのが慣わし。京都にいるころはどこでも簡単に買えたように思うのだが。
東京では、おそらく水無月を知っている人が少ないのだろうが、なかなか売ってない。ほとんどの店が28日から30日までの3日間限定販売。しかもデパートの売店だと、予約販売のみ、なんてところもある。で、ついつい気がついたら7月になっていた、なんてことがよくある。
今年は幸運にも覚えていて、日本橋にある鶴屋吉信にいって、買ってきた。1箱は自宅用、もう1箱はオフィスで同僚に食わしてやろうかと、2箱購入。
なにやらこの2箱を準備するのにやけに時間がかかる。もっとも、その間に冷たいお茶とちょっとしたお茶請けを持ってきてくれるので、ここはゆったり、まったりと待つことにした。
オフィスに戻って若いもんに食わしてやったが、「うまそう」なんていいながら、手づかみでがばっと口に放り込んでいた。ちょっとねぇ、来年から食わしてやらねえ。
夏を迎えるにあたって、元気にすごせるようにという祈りを込めた由緒正しき和菓子だというのに。
さて、鶴屋吉信の水無月は思ったより小さかった。ほんのり甘い程度で、くどくなく、冷やして食べるとまた格別であった。
皆様も健康でありますように。
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日本初(?!)魚串専門店さくらさく [和食]
人形町シェ・アンドレ・ドゥ・サクレクーレでもと思っていってみたが、休みの日だったため、断念。腹も減ってきて、どこかないのか、なんて思いながら、人形町近辺をぶらぶら。「魚串」なる文字が目に飛び込んできた。串カツや、焼き鳥とかなら串は普通にあるが、魚の串は珍しいので、入ってみることにした。
店内には黒板が。1つ目はスタッフ紹介。でも店員さんは名札をつけていないので、誰が「永遠の若手芸人」なのかわからない。ま、それはともかく。隣の黒板には「すぐ出るメニュー」だ。
3つ目の黒板には「魚串のこだわり」。一本一本、店で串打ちしているらしい。
さて、喉が渇いたのでビールと、金目鯛ゆず胡椒、帆立バター、まぐろほほ肉ねぎま、はたはた、アスパラ、えりんぎ、茄子、しいたけ、ししとうを注文。
どうやら注文してから串打ちし、それから炭火焼きしているので、結構時間がかかる。
テーブルは2階建ての不思議なテーブルだ。
さて魚がやってきた。どれも美味しいが、特にまぐろほほ肉ねぎま。脂がのっていていい。後は、金目鯛ゆず胡椒。こちらは柚子胡椒でさっぱり、かつちょっとピリッとしていて、金目によくあっている。
野菜系の方もやってきた。 茄子としいたけが特に気にいった。
最後の〆は鮭茶漬け。鮭も注文してから、焼いてくれる。こちらも脂がのっていて、鮭だけ食ってもいいぐらいだった。
炉辺焼きみたいなものだが、串で注文できるので、ちょこちょこ少量づついろんな種類を頼みたい人には向いているかも。
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耕路の自家製プリン [洋菓子]
本日15時に池袋にいた。昼も軽めだったのでやや空腹。どこかでオヤツの時間だと考えたところまでは良かったが、思いつく店はどこもいっぱい。どうしようか途方にくれていたら、以前いった耕路が幸運にも空いていた。
パフェにしようか、アイスクリームにしようかと迷っていたら、メニューに自家製プリンと書いてあるのが目に飛び込んできた。「昔から変わらない」プリンらしいので、早速注文。
いやー、美しい。そして確かに自家製っぽい。
このプリン、大人の味だ。甘さはごくわずか、というか、ほぼ甘さを感じない。しかもしっかりした硬さと、卵と牛乳の味がする(ような気がする)。
カラメルソースがかかっているのでほろ苦いくらい。生クリームが少し甘いので、生クリームと食べてみるとまた違う味がする。
大人のオヤツの時間を過ごせた。
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三崎でまぐろ三昧 [和食]
へろーめさんの記事に刺激されて、京急のみさきまぐろきっぷで三崎に行ってみた。
品川から三崎口へ行き、そこからバスに乗りついで、城ヶ島へ。うちからは約2時間、11時過ぎに到着。前に来たときは車も止められないぐらい混んでいたが、この日は時間が早いせいか、天気予報が雨だったせいか、はたまたかなり風が強かったせいか、閑散、人もまばらだ。ひとまず灯台へ向かう。
風が強いので波も高い。
灯台までは意外に近く、すぐ到着。
結局、少々早いが昼食をとることにした。しぶき亭だ。
こちらも閑散としているのかと思いきや、ほぼ満席状態。団体客が来ていたからのようだ。
マグロ丼の他に、ぞろぞろやってきた。
マグロ丼、おツナみそという自家製のもの、げそ天、マグロの串カツ、まぐろの塩辛、のりの佃煮、マグロの角煮、これにワカメの味噌汁。
こんなに食えない、などと思いながら、マグロ丼へ。マグロは味つきなのでそのまま何もつけずにいただく。美味。ゲソ天も良かったが、マグロの串カツは格別。マグロをサクッとしたフライで食べるのはまた格別。白米があれば、おツナみそやマグロの塩辛も一段と美味しいのだろうが、マグロ丼しかないので、変な意味で残念。おツナみそは持ち帰りのお土産に付いているので、後のお楽しみ。のりの佃煮はほんのり塩味で、これがまた美味しい。こちらは持ち帰りの土産にはなっていないので、別に買ってかえることにした。マグロの角煮もパクパク。
どれもこれも美味しくて、あっという間にすべて平らげちゃった。最初は全部食べれないかも、とか思っていたが、終わってみれば、もっと食いたい~。
あきらめてこの後油壺へ、と思ったが、何しろここ城ヶ島から油壺行きは1時間に1本。ひとまず三崎港へ戻ることにした。
三崎港では迷わず産直センター「うらり」へ。いろいろ見て回った末、うまそうなサバの開きが目についた。さんまの開きも安かったので、サバとさんまの開きを購入。とっととホテル京急油壺観潮荘へ向かう。
ゆったり温泉を楽しむ。お湯はしょっぱいようだ。肌はツルツルになって、体もすっきり。
休憩所で水分補給後帰路へ。
早速この日の夕飯はサバの開きだ。脂がのりのり。ほのかな塩とあいまって、非常に美味しかった。
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