日本初(?!)魚串専門店さくらさく [和食]
人形町シェ・アンドレ・ドゥ・サクレクーレでもと思っていってみたが、休みの日だったため、断念。腹も減ってきて、どこかないのか、なんて思いながら、人形町近辺をぶらぶら。「魚串」なる文字が目に飛び込んできた。串カツや、焼き鳥とかなら串は普通にあるが、魚の串は珍しいので、入ってみることにした。
店内には黒板が。1つ目はスタッフ紹介。でも店員さんは名札をつけていないので、誰が「永遠の若手芸人」なのかわからない。ま、それはともかく。隣の黒板には「すぐ出るメニュー」だ。
3つ目の黒板には「魚串のこだわり」。一本一本、店で串打ちしているらしい。
さて、喉が渇いたのでビールと、金目鯛ゆず胡椒、帆立バター、まぐろほほ肉ねぎま、はたはた、アスパラ、えりんぎ、茄子、しいたけ、ししとうを注文。
どうやら注文してから串打ちし、それから炭火焼きしているので、結構時間がかかる。
テーブルは2階建ての不思議なテーブルだ。
さて魚がやってきた。どれも美味しいが、特にまぐろほほ肉ねぎま。脂がのっていていい。後は、金目鯛ゆず胡椒。こちらは柚子胡椒でさっぱり、かつちょっとピリッとしていて、金目によくあっている。
野菜系の方もやってきた。 茄子としいたけが特に気にいった。
最後の〆は鮭茶漬け。鮭も注文してから、焼いてくれる。こちらも脂がのっていて、鮭だけ食ってもいいぐらいだった。
炉辺焼きみたいなものだが、串で注文できるので、ちょこちょこ少量づついろんな種類を頼みたい人には向いているかも。
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三崎でまぐろ三昧 [和食]
へろーめさんの記事に刺激されて、京急のみさきまぐろきっぷで三崎に行ってみた。
品川から三崎口へ行き、そこからバスに乗りついで、城ヶ島へ。うちからは約2時間、11時過ぎに到着。前に来たときは車も止められないぐらい混んでいたが、この日は時間が早いせいか、天気予報が雨だったせいか、はたまたかなり風が強かったせいか、閑散、人もまばらだ。ひとまず灯台へ向かう。
風が強いので波も高い。
灯台までは意外に近く、すぐ到着。
結局、少々早いが昼食をとることにした。しぶき亭だ。
こちらも閑散としているのかと思いきや、ほぼ満席状態。団体客が来ていたからのようだ。
マグロ丼の他に、ぞろぞろやってきた。
マグロ丼、おツナみそという自家製のもの、げそ天、マグロの串カツ、まぐろの塩辛、のりの佃煮、マグロの角煮、これにワカメの味噌汁。
こんなに食えない、などと思いながら、マグロ丼へ。マグロは味つきなのでそのまま何もつけずにいただく。美味。ゲソ天も良かったが、マグロの串カツは格別。マグロをサクッとしたフライで食べるのはまた格別。白米があれば、おツナみそやマグロの塩辛も一段と美味しいのだろうが、マグロ丼しかないので、変な意味で残念。おツナみそは持ち帰りのお土産に付いているので、後のお楽しみ。のりの佃煮はほんのり塩味で、これがまた美味しい。こちらは持ち帰りの土産にはなっていないので、別に買ってかえることにした。マグロの角煮もパクパク。
どれもこれも美味しくて、あっという間にすべて平らげちゃった。最初は全部食べれないかも、とか思っていたが、終わってみれば、もっと食いたい~。
あきらめてこの後油壺へ、と思ったが、何しろここ城ヶ島から油壺行きは1時間に1本。ひとまず三崎港へ戻ることにした。
三崎港では迷わず産直センター「うらり」へ。いろいろ見て回った末、うまそうなサバの開きが目についた。さんまの開きも安かったので、サバとさんまの開きを購入。とっととホテル京急油壺観潮荘へ向かう。
ゆったり温泉を楽しむ。お湯はしょっぱいようだ。肌はツルツルになって、体もすっきり。
休憩所で水分補給後帰路へ。
早速この日の夕飯はサバの開きだ。脂がのりのり。ほのかな塩とあいまって、非常に美味しかった。
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時間がたってものびない冷やしきつねうどん [和食]
近所に玉川食品という会社があって、麺を製造販売している。ここは土曜日になると、大売出しをおこなっており、焼きそばとうどんの屋台も出る。焼きそばは100円。それなりに肉と野菜も入っていて、超お値打ち品なのだ。
今回は冷やしきつねうどんにしてみた。こちらも200円だ。手切りうどんとのことで、その場でどんどん切って茹でている。
11時半と、ちょっとお昼には早かったので、買って帰ることにした。(出汁は別になっている)
結局食べ始めたのは12時半近く。でもまったくのびていない。コシがあって美味しい。これで200円はやっぱり「買い」だ。
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八重洲の本陣房で納豆そばを食らう [和食]
昼食を何にしようかと、日本橋の丸善あたりをフラフラ歩いていたところ、比較的新しいビルの1階にそば屋を発見。メニューを確認したところ、「納豆そば」を見つけた。何を隠そう、納豆そばが大好きなのだ(一番好きなのは、家族亭の納豆そばなのだが)。
で、迷わず入ってみた。店の名は「本陣房」。新橋が本店のようだ。
早速納豆そばを注文。950円なり。昼の遅い時間だったためか、人はまばら。ちょっと高めだしね。
さて、納豆そばがやってきた。卵の色がすごい。色のせいかもしれないが、なんだかすごく美味そう見える。
右からゴマ、洋がらし、卵の黄身。そして出汁。 そばの中は、鰹節、九条ねぎ、納豆、海苔、中央は大根おろし。
そばは、バリカタ(相当硬め)だが、かなり美味しい。上位の味だ。九条ねぎが気に入った。出汁は家族亭の方が好みだが、悪くない。総じてなかなか美味しいそばだった。
家族亭は本社が大阪、対する本陣房の本社は新橋、ということでその違いかな。好みの問題だけど。(関西出身の者としては昆布だしが利いているほうが好みなんだろうな)
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ビフカツなら人形町の「そよいち」 [和食]
人形町でビフカツと言えば、「キラク」であった。昭和21年創業の洋食屋。人形町交差点すぐ近く、狭い店だが昼時には大盛況。いつも美味いものを食いたい時はここに来て、覚悟して並び、食ったらとっとと帰る、そんな店だった。
時は進み、当時店内で切り盛りしていた先代の娘さんが独立して別の店を始めた(ずいぶん前だけど)。店の名は「そよいち」。前から気になっていたのだが、なかなか行く機会がない。「キラク」は娘さんが独立後、評判が落ちているよう。どうせ行くなら「そよいち」だ。
たまたまタイミングができたので、意を決して行ってみた。甘酒横丁からちょっと入ったところ。まだ出来てそんなに時間は経っていないので、新しくて綺麗。「キラク」より断然広いよう。
カウンター席のみで、カウンターの中にはあの娘さんがいる。迷わず「ビフカツ」を注文。ライス付、1800円は少々高いが、あのかつての「キラク」のビフカツが食えるなら高くはない(はず)。
まず結構なボリュームだ。この半分でもおかしくないぐらい。(ハーフっていうのもある。ライスなし700円)
で、ソースをつけずに食べる。普通ソースをかけたくなるのだが、ここのビフカツはソース無しで十分美味しい。肉に予め味付けされているのだろう。そして肉が柔らか。とろけるような柔らかさじゃなく、しっかりとした柔らかさ。
で、結構なボリュームがあるにも関わらず、ぺろりと全てを食べてしまえる。意外にさっぱりしているのだ。
いやあ、満足満足!
ふと見ると、カウンターの向こうでは、次々と肉に細かい包丁を入れていた。まさに料理人だった。
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東京駅八重洲の鐵平にて富士宮焼きそば [和食]
本日昼時に東京駅八重洲にいた。前から富士宮焼きそばの店があるのが気になっていたので、行ってみた。
八重洲地下街のローズロードの一番奥にその店はある。「鐵平」だ。
ふと看板を見ると、7つく日は富士宮焼きそばプレーンがオールタイム300円。通常価格は500円だからかなりお得だ。今日は2月7日だ、ラッキー!
私は富士宮焼きそばプレーンの大盛り(200円増しで500円)、連れは普通盛り。
しばしして運ばれてきた。麺は結構歯ごたえがある。味付けはやや控えめで、その分キャベツの甘みが強調される。肉かすなども入っていて、美味しい。これで500円はお得だ。
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琵琶湖グランドホテルにて夕食 [和食]
実家に帰った際、両親とともに琵琶湖グランドホテルに泊まりに行った。
まずはひと風呂浴びる。琵琶湖を一望できる大浴場は広くて気持ちいい。この種の風呂と比較してややぬるめの湯は、じっくり温まるには最適だ。
風呂を浴びた後は夕食。
指示された夕食の会場は広い場所で、7席ほど用意してあり、そのうち先客は2組。ゆったりした空間だ。先付け、酢の物、煮物、しゃぶしゃぶ、土瓶蒸しがテーブルに並ぶ。
しゃぶしゃぶの肉が美味そう。事実、しゃぶしゃぶとした後、口に入れてみると、ものすごくあっさりと脂っぽさを感じない。
土瓶蒸しの中はハマグリだ。ハマグリの香りがほのかに漂う。
しばらくすると刺身が運ばれてきた。海老がプリプリだ。
さらには帆立が来た。なんのソースか良くわからなかったが、帆立に良く合っている。
茶碗蒸し(?)が来る頃には、ちょっとお腹が膨れてきてしまっていた。
もう終わりかな、と思った頃に天ぷらがやってきた。左端のやや赤っぽいものは梅だった。梅の天ぷらは不思議な味だ。
デザートは柿をシャーベットにしたものだ。ちょっと食べ辛いのが難点だが、柿の甘みをより強く感じるように思う。
満腹状態で終了。満足でした。
朝食もレポートしようかと思っていたが、朝食は朝7時からのところ、7時15分ぐらいに行ってみたら、そこは戦場だった。そうとう広い宴会場でビュッフェだったのだが、テーブルに空きが見当たらない。席を探して食事が乗ったプレートを持って立ちつくす人人人。
どうやら団体客が大挙して押し寄せたためのようだ。もうちょっと配慮してくれないとね。
「廻るすしざんまい」で寿司三昧 [和食]
築地でも人気、24時間営業しているつきじ喜代村「すしざんまい」の回転寿司バージョンがあるとのことなので、行ってみた。
場所は、ヨドバシAKIBAビル8階。店は「廻るすしざんまい」。ヨドバシAKIBA自体は年中無休だが、24時間営業ではないので、それにともない、夜11時に閉店する。
2カンずつのって税抜き98円から598円の価格帯。
この日は松の内だったためか、最初に祝い酒が無料で配られた。ラッキー!
まずは、大好物の「えんがわ」から。脂のノリがいい感じ。
次はこの日のお薦め「びんとろ」 。
お次は「かんぱち」。ちと廻りすぎかも。
今度は「中トロ」。程よく脂がのっていて美味しい。
ついで「ぼたんえび」へ。プリプリしてます。
さっぱりと「イカ」。
作りたてが流れてきたので、「炙りとろ」を。早く食べたくて慌てて撮ったのでぶれちゃいました。でもやっぱり美味い。
次は変わったもの。玉子かと思いきや、下は稲荷寿司。呼び名はわからないが、玉子稲荷かな。子供向けなのかもしれない。
終盤戦。次はウニ。見た目はイマイチだったが、美味かった。
最後は鯵。
お腹いっぱい。大満足でした。
榮太樓總本鋪で渋いランチ(リベンジ編:その2) [和食]
以前、「榮太樓總本鋪で渋いランチ(リベンジ編)」をやってみたのだが、今ひとつ何かピンとこなかった。そこで最後のトライと思い、再チャレンジしてみた。
いつもの通り、昼時の店内はやや年齢層が高い客で結構混んでいる。注文は前から気になっていた「お赤飯」だ。店員からは「少々お時間かかりますが」と言われたが、かまわず注文。値段は税込み1,155円。
結論から書くと、この「お赤飯」はお薦めだ。
少々お時間がかかりますと言われたわりには、それほど待つこともなく、「お赤飯」はやってきた。2重だ。
1の重にはオカズ群が、2の重はもちろんお赤飯。
2の重には、ウグイス豆、カボチャとサツマイモの天麩羅、里芋、人参、筍、蕗、蓮根の煮物、つくね、もみじ麩、佃煮、香の物。
お赤飯はもとより、どれもこれもいいお味。大満足。
特筆すべきは、お赤飯にのっている栗。さすが榮太樓總本鋪だけあって、この栗は甘すぎず絶妙な味。まさに絶品。
ふと横を見ると、80過ぎであろうと思われる、スーツ、ネクタイ姿の男性が、その隣の60前後とおぼしき女性も同じく「お赤飯」を食べていた。お隣の男性はその姿からどこかの会社の会長といった風情。ちょっと下にポロポロ落としながら食べていたが。
その男性に続いて会計を済ませ、外に出てみると、くだんの男性はお迎えの運転手付き車に乗り込んでいった。やはりどこかの会社の会長なんだろう。
さて、注文時に「少々お時間かかりますが」といわれたのはいいとしても、なんだか、「注文するの?」と言った響きのある言いようであったのは残念。店員教育にはよりいっそう力を入れてもらいたい。「お赤飯」はまた食べに行くのでね。
下町焼きそば銀ちゃんのソース焼きそば [和食]
うちは焼きそば好きで、週末のどちらか一日はほぼ必ず家で焼きそばを食している。なんたって準備がラク、野菜もいっぱい摂れるから。
外で焼きそばを食べるのはめずらしいのだが、ちょっと気になった店があったのでいってみた。たこ焼きの「銀だこ」の姉妹店である「下町焼きそば銀ちゃん」だ。行った先は上野広小路店。御徒町駅にほど近く、松坂屋百貨店の裏にある小さなお店。
メニューはソース焼きそば、お好み焼きそば、デラックスの3種が基本。ソース焼きそば普通盛580円、中盛り:プラス100円(1.5玉)、大盛り:プラス200円(2玉)。あとはセットメニューとちょっとしたもの。
ソース焼きそば中盛を注文。注文してから1つずつ焼きはじめる。(作りおきじゃない)
焼いているところを見ると、厚切りベーコンのような小さなかたまりの豚肉。ぺらぺらの肉じゃないところが特徴。
出来上がりが、これ。
しゃっきとした野菜もよし。ソースはやや甘めかな。1.5玉をペロリと食べてしまいました。2玉にしてもよかったかなと少々後悔。大盛りで680円なんだから手頃に楽しめていいと思う。
またふらっと来ようかな。