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御徒町 うまい処池田屋:安くて美味い [和食]

かなり前から気になっていた店がある。御徒町にある「吉池」の上にあるレストラン。どちらかというとファミリー食堂なんだろうが、吉池は「魚の館」があるくらいなので、魚が美味いのではないか、と。一方「吉池」自体は、失礼ながら田舎の百貨店の風情なので、そこのファミリー食堂と言えば、そうとう田舎っぽいのではないか、とも思い、今ひとつ思い切れなかったのだ。

ついにこの週末、チャレンジしてみることにした。吉池5階にある「うまい処池田屋」だ。

エレベータで5階に到着すると、予想に反して、小奇麗な居酒屋のようだ。

当然、日本酒、焼酎、ビールもそれなりの種類を揃えている。我々はブラウンマイスターの中ジョッキ、鮪のカマ焼き、牡蠣鍋を注文。

鮪のカマ焼きは950円、牡蠣鍋一人前980円。こりゃ安い!

客層はやや年齢高め。若い子はいない。なんて観察をしているうちにビール登場

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このグラスにはみずばしょうの絵があしらわれている。描かれている花はグラスによって異なるよう。かんぱ~い!付け出しは、山菜と野沢菜を合えたもので、美味し。

牡蠣鍋登場。牡蠣がたっぷり。ネギ、白菜、春菊、エノキダケと、野菜もたっぷり。

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出汁は意外にあっさりしていて、美味しい。

鍋が7割がた終わろうとしている頃にやっとカマ焼き登場。

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大皿にでーんと乗っている。鮪のカマだからそれなりの大きさになるのはあたり前だが、この大きさで来るとは思っていなかった。それぐらいの迫力あるカマ。さすが鮪だ。身もたっぷり。そのまま食べれば脂がのっていて、添えられたポン酢で食べると、あっさり。いや、これはお得。

そうとうお腹が膨れたにもかかわらず、最後は雑炊でシメ。牡蠣のダシがたっぷりでて、いいお味。

大満足の池田屋でした。

うまい処池田屋


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榮太樓總本鋪で渋いランチ(リベンジ編) [和食]

少し前に、榮太樓總本鋪で「けんちんうどんとおにぎりのセット」という渋いランチをいただいたが、今ひとつ気にいらなかったので、今回はリベンジとして、違うものを頼んでみた。二重膳だ。何が二重なんだか確かめないで注文し、期待しながら、運ばれてくるのを待つ。

そしてやってきた。

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豚丼と海鮮丼が二重になっていた。他に煮豆、味噌汁、それとお汁粉。

豚丼と海鮮丼が二重になってくるとは思わなかった。不思議な組み合わせだ。値段は1050円。

イマイチ組み合わせを理解できないが、まずまずのお味でまずまずのお値段。ガヤガヤしていない店内はくつろぐのに適している。

 


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八重洲の喫茶去にてランチ [和食]

この前から八重洲北口に薬膳粥の看板が出ているのを見かけて、非常に気になっていたのだが、ついぞ試してみる機会がなかった。

この日曜日に八重洲にいた時にランチタイムだったので、気になっていた場所にいってみた。それがここ。

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ミシュランガイド東京に3年連続で選ばれた東麻布の万歴龍呼堂の和カフェだ。

落ち着いた雰囲気。お茶を入れるための道具が店の中央に置かれている。これだけでもそんじょそこらのカフェではないことがわかる。

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ランチメニューは1280円か1380円。私は「鰆の西京焼膳」、連れは「赤飯膳」をチョイス。

運ばれてきた「鰆の西京焼き膳」は、ご飯、鰆、野菜の煮物、お漬物、お味噌汁。取り合わせはいたってシンプル。量もなんだか少なめなような気がする。

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鰆はめっちゃ美味い。

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カボチャはしっかりした形を保っているものの、口に入れるとトロトロ。薄味なのだが、しっかりと味付けされている。人参、サトイモも上品なお味。ご飯も美味しい。見た目、量が少ないように思ったものの、食べ終わってみれば、お腹いっぱい。

一方の赤飯膳は3段重と味噌汁。

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赤飯、煮物、笹の葉にくるまれたデザートの3段。

赤飯も美味。デザートは多分わらび餅だと思う。これは口の中でとろける。

上質のランチがリーズナブルな値段でいただける、素晴らしい場所。そう断言してもいい。そこが喫茶去だ。

リーズナブルな値段のランチは11月末まで、と書いてあるページを見つけた。ひょっとするともう終わっているかもしれない。

要確認だ。

 


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稲荷寿司なのに豆狸 [和食]

東京駅のグランスタではいろいろなものが売られているが、その中に「豆狸」と言う店がある。大阪の「キタ」を発祥とするいなり寿司の専門店である。他にもエキュートや百貨店に店がある。実はここのいなり寿司はお気に入りでちょくちょく買っている。ひょんなことからグランスタを通ったため、ついつい五目いなり寿司を買ってしまった。

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写真にしてみて改めて思うが、いなり寿司は見るからにうまそう、という類の食べ物じゃない。でも美味いんだな、これが。

油揚げはジューシー、中はいろんな具が交じり合っていて、ほどよい調和が取れている。そんなに大きくないので、6個ぐらいは食べてしまう。

「稲荷寿司の形が小狸に似ているところから、豆狸と命名しました。」とホームページに書いている。いなり寿司は稲荷寿司であって、狐は油揚げが好物だという言い伝えからそう呼ばれているけであるが、ここのお店は何故か、狐ではなく狸と勝手に命名してしまっている。洒落で付けたということであろうか。ちょっとへそ曲がりっぽくて面白い。


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京のおばんざい、白菜と油揚げの炊いたん [和食]

京のおばんざいと言えばいろいろあるが、そのひとつが「白菜と油揚げの炊いたん」。炊いたものと言う意味だ。

京都出身の私は、かつて学生の頃、安くて簡単な料理としておふくろから教えたもらったもの、それがこの「白菜と油揚げの炊いたん」。

鍋の残りものとして白菜があったので、久しぶりに「白菜と油揚げの炊いたん」を作ってみた。

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作り方は簡単。材料は白菜、油揚げ、ダシの素、醤油、以上。

  1. 白菜はザク切り。油揚げは細切りにする。
  2. 鍋に、白菜の白い芯の部分から入れていく。鍋からあふれそうになっても大丈夫。
  3. 続いて油揚げを散らし、ダシの素をさらさらとふりかけ、最後に醤油をくるっと少量まわしかける。
  4. 後はふたをして、弱火でコトコト。

ダシの素は多め、醤油は少なめがいい。最初に火にかけたとき、鍋にはほとんど水分がないので少々心配になるが、そこは気にしなくてもだいじょうぶ。白菜から水が出てくるので焦げ付いたりすることはない(強火はまずいかも)。

なんだが男料理っぽいが、驚くほど簡単に出来る。是非お試しあれ。

 


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北海道チューボーで蒸しセイロ [和食]

東京駅の目の前に「北海道フーディスト」という、いわゆるアンテナショップがある。北海道の様々な名産が売られているが、その横に「北海道チューボー」という食事処がある。北海道なので、ラーメンやソフトクリームなどを食べることができる。一度ラーメンを食べたことがあるが、ラーメンも美味しい。その時にメニューにあった「蒸しセイロ」がすごく気になっていたので、本日は「蒸しセイロ」にチャレンジしてみた。

蒸し鶏セイロ膳、鮭サイロ膳、ほたてセイロ膳、豚丼風セイロ膳とある中で、鮭とホタテをチョイス。普通のと豪華盛というのがあるが、何が違うのか今ひとつ不明。鮭セイロ580円、鮭セイロ(豪華盛)750円、ホタテセイロ膳650円、ホタテセイロ膳(豪華盛)800円。せっかくなので、豪華盛をチョイス。

ホタテ膳はこちら。ホタテ3つにほぐした鮭も入っている。プラスしてオクラ、レンコン、かぼちゃ、プチトマト、モヤシ、キャベツ、人参、玉子焼きがいっしょに蒸されている。ご飯は北海道昆布のダシ汁で炊いたとのことで、すごく美味しい。ホタテも鮭も申し分なく旨し。

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鮭セイロ膳の方はイクラが入っている。ほたてセイロ膳の方がほたてと鮭が入っているのでお買い得のような気がする。

後で気が付いたが、よく見ると、普通のほたてセイロ膳はほたてが2つだった。セイロ自体のサイズが小さく、野菜は別のセイロに入ってくるようだ。うーん、なんだか差がわかりにくい。

しかしほたてセイロ膳(豪華盛)でも800円。絶対お得なセイロではなかろうか。


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榮太樓總本鋪で渋いランチ [和食]

日本橋に榮太樓總本鋪の創業の地であり、日本橋本店がある。私にとって榮太樓と言えば「飴」なのだが、そんな榮太樓の本店が日本橋にあるのだ。

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老舗らしいのれんが印象的だ。

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販売店なのだが、その横に日本橋本店喫茶室 雪月花がある。お昼にはランチもやっているので、本日はこの雪月花を利用した。

日替わりランチはミックスフライのようで、ちょっと拍子抜け。しかたなく「けんちんうどんとおにぎりのセット」をチョイス。おにぎり2個と小さなお汁粉がついて998円。注文した品が来るまで店内を見回してみる。う~年齢層がどう見ても高い。そもそも若い子がいない。

などと思っている間にけんちんうどんが来た。

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おにぎりは昆布と鮭、かなり旨い部類に入るおにぎりだ。けんちんうどんには、コンニャク、大根、牛蒡、人参、麩、ネギが入っている。出汁はあっさりとした上品な味。残念なのは、うどん自体がもう少し旨いといいな。弾力感があり、つやつやしているのだが、今ひとつ味がない。

お汁粉はさほど甘くなく、いい感じ。さすが榮太樓。

帰りに売店をのぞいてみたが、黒豆や栗の甘露煮(「福ませ」と呼んでいる)が目立っていた。今度買ってみてレポートしようと思う。

 


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メチャうま!もり屋のうどん [和食]

週末東京ビッグサイトに行ったら、「実りのフェスティバル」というのをやっていたのでふらっと寄ってみた。

果物や野菜、様々なものを売っていたが、うどんの試食をやっていたので食ってみた。これがメチャうま。 早速生うどんを買って帰った。

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店の名前はもり屋。 高松に本店があり、何故だか浜松にも店があるらしい。

早速シンプルに釜玉うどんにしてみた。うどんを茹でること12分。茹でている間に玉子を溶いて、器に入れておく。茹で上がったところで、うどんを移し、めんつゆを少々たらす。ネギをちょっと散らす。これだけで絶品うどんの出来上がり。

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いや、うまい!うどんが違う。うどんを十二分に味わうことができる。

もっと買っておけば良かった。1パック2食入りで、400円。通販もあるが、東京までの配送料が910円ではちょっと躊躇してしまうが。まとめ買いしようかな。

絶対お薦めです。

本格手打の讃岐うどん もり家
香川県高松市香川町川内原1575―1
087(879)8815
フリーダイヤル:0120-879-883/FAX:0120-879-885

http://www.mori-ya.jp/


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魚がし日本一で寿司ランチ [和食]


本日は、東京ビッグサイトへ行く途中、新橋でランチ。いろいろ迷った末、新橋駅前ビル1号館地下にある「魚がし日本一」にした。

980円のランチ寿司を注文。ほどなく出てきたのがこれ。

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マグロ、はまち、サーモン、玉子、えび、あじ、イカ、カツオ、アナゴ、ホタテ、イカげそのラインアップ。

これに茶碗蒸しと、生海苔入りの味噌汁だ。

寿司は綺麗に並べられており、皿に載せることに気を使っていることがうかがえる。

ネタも悪くない。満足。

ところで、魚がし日本一はチェーン店だが、その本社は築地市場内にあるらしく、場内に本社がある日本唯一の寿司屋だと謳われていた。

そのことにどれほど意味があるかはわからないが、少なくとも、新鮮なネタを入手できる状況にあることは間違いなさそう。


タグ:寿司
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オススメ 酸ヶ湯温泉の十割そば [和食]

十和田湖近くにある奥入瀬温泉に行ってきた。奥入瀬渓流グランドホテルに泊まったのだが、ここはいわゆる星野リゾートが運営しているホテルなのだ。

そこの八重九重の湯に入った後、従業員の人が話しかけてきたので、しばらくマッサージ機に身を任せながら話していた。
従業員の方:「明日はどちらへ?」
私:「八甲田山の方へ行こうかと思っている」
従業員の方:「それなら昼は是非酸ヶ湯温泉のそばを食べてください」
なんでも十割そばで、つなぎを一切使っていないのですぐ切れてしまうらしいが、わざわざ自分も食べに行っていると話ていたので、それなら是非行かねばと思い酸ヶ湯温泉行ってみました。

注文したのは温かいきのこそば。確かに、そばはすぐに切れてしまいそうになるが、非常に美味。そばを食った、という感じがする。一方彼女が注文したモリソバは、冷たいせいか、相当コシの強いそばであった。

八甲田山に行くなら是非寄ってみたいところであった。

ちなみに混浴はいやだったので、千人風呂には入っておらず。
道中は山道の割りのカーブが緩やかなので、気楽に行けますね。


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