榮太樓總本鋪で渋いランチ [和食]
日本橋に榮太樓總本鋪の創業の地であり、日本橋本店がある。私にとって榮太樓と言えば「飴」なのだが、そんな榮太樓の本店が日本橋にあるのだ。
老舗らしいのれんが印象的だ。
販売店なのだが、その横に日本橋本店喫茶室 雪月花がある。お昼にはランチもやっているので、本日はこの雪月花を利用した。
日替わりランチはミックスフライのようで、ちょっと拍子抜け。しかたなく「けんちんうどんとおにぎりのセット」をチョイス。おにぎり2個と小さなお汁粉がついて998円。注文した品が来るまで店内を見回してみる。う~年齢層がどう見ても高い。そもそも若い子がいない。
などと思っている間にけんちんうどんが来た。
おにぎりは昆布と鮭、かなり旨い部類に入るおにぎりだ。けんちんうどんには、コンニャク、大根、牛蒡、人参、麩、ネギが入っている。出汁はあっさりとした上品な味。残念なのは、うどん自体がもう少し旨いといいな。弾力感があり、つやつやしているのだが、今ひとつ味がない。
お汁粉はさほど甘くなく、いい感じ。さすが榮太樓。
帰りに売店をのぞいてみたが、黒豆や栗の甘露煮(「福ませ」と呼んでいる)が目立っていた。今度買ってみてレポートしようと思う。
タグ:榮太樓總本鋪
父が「榮太樓」の和菓子を好きで、「こういう気取らない味で値段も手ごろなのがおやつにちょうどいい」と、よく買ってきてました。東京の下町生まれの
育ちだから、榮太樓に寄せる想いは特別なようでした。
by TaekoLovesParis (2009-11-19 22:53)
確かに老舗だけど気取ってないですね。親しみのあるお店でした。
by pokopeko (2009-11-19 23:20)